副業しないことが大きなリスクとなる時代|副業で失敗しないための3つのコツ
大手企業でも副業が解禁されはじめ、全面解禁へ向けた動きが徐々に加速してきています。
それに伴い、最近、副業に関する記事も頻繁に目にするようになりましたね。
さらに「人生100年時代」と言われる現在。
老後のために2000万円必要という報道がなされるなど、将来に備えて、20代・30代のまだまだ働き盛りのビジネスマンでも、準備を始める必要に迫られている状況です。
あなたが病気や親の介護で会社を辞めなければならなくなったとき、今はまだ社会保障制度が守ってくれますが、その財源もいつまで続くかわからないのが現実です・・・。
「収入源を1つの企業に依存したまま生きることは大きなリスク」と言える時代になってきました。
組織に頼らず、個人が自ら稼ぐことを求められはじめている、この時代の流れを敏感に感じとり、
「そろそろ副業を始めないとマズイな・・・」
「どんな副業をやるのがいいのか・・・」
「副業を始める前に事前にしておいた方がいいことってあるのかな?」
と考え始めている人も多いと思います。
そこで今回は、副業を始める前に注意してほしいことをご紹介します。
まず、将来的なビジョンを考える
副業を始めるにあたり、まず最初に取り組んでほしいのが「将来的なビジョン」を考えることです。
「この先、どうなっていきたいのか」
「収入はどれくらいほしいのか」
「休日など、自分で使える時間はどれくらいほしいのか」
「そのためにはどんな副業がいいのか」
といったことを考えることはとても重要です。
とくに「時間」に関して、本業の仕事以外の時間を新たに副業のために充てるわけなので、肉体的にも精神的にも負担の大きいものだと、まず続かないでしょう。
たとえば、仕事終わりに3時間、稼ぐことを目的に飲食店で働くという選択肢もありますが、肉体的にも精神的にも厳しいものとなるのは間違いないでしょう。
しかし、ここにあなたの「将来のビジョン」があり、自分が将来レストランを開くためにフランス料理屋で3時間働く、という明確な目的を持っている場合には話が変わってきます。
この場合「自分の店を持つ」という目標のために、「少しでも役に立ちそうなことは、なんでも吸収しよう」と必死になって働き、多くのことを学べるハズです。
得られる収入よりもお店を経営するためのスキルやノウハウ、専門知識を学ぶことに価値がある3時間になります。
このモチベーションをもって自発的に動ける状態で働く副業は、精神的にもかなり楽でしょう。
副業を「将来自分が獲得したいスキルを学ぶ」、「将来の役立ちそうな人脈を増やす」といった機会を得られる場にすることが非常に重要です。
まずは将来のビジョンを描き、どうしたらそれに近づけるかを考えてから、どんな副業を選ぶのかを決めてください。
本業+副業を実践できる環境を整える
副業を始めるにあたり、事前に環境を整える必要があります。
その仕事をするうえで必要なものがあれば事前に揃え、時間もきちんと確保できるように環境を整えるんです。
もしパソコンを使う副業なら、動作が重くないスペックが十分なパソコンを購入する、セキュリティソフトを入れる、作業場所を確保する、などの準備をします。
また、さっきの例のように、本業の仕事の後にお店で働くような場合には、どちらにも迷惑をかけずにすむよう、本業の自分の担当業務を事前に整理したり、同僚や上司・部下にも協力してもらって日々のタスクを効率よくこなしていけるように調整しておく必要があります。
ただ、どんなに事前に準備と調整を行っていても、副業のための時間を作りだすのが難しい時期は出てきます。
「そういう時期は必ずある」と割り切りも必要ですが、担当業務を複数人で担当できるように分散しておくなど、そういう状況を少しでも短くするための解決策を事前にきちんと考えておくことが大切です。
知識やスキルをインプットする場を作る
副業によっては、新しいスキルや専門的な知識の習得が必要になる場合もあります。
そのような場合、必要となるスキルや知識をインプットするための場を作っておくことも大切です。
スキルや知識をインプットする方法として・・・
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